確かな技術と多様な経験

       豊かな社会を目指して

                     建築法務コンサルタント

事例1、2、3及び4は無償コンサルタントの例、5は有償業務の例

 1、建替要求、業者も応ずる提案

冠水被害を心配した建築主は地盤を高くするように求めた。しかし、完成した住宅の地盤は逆に従前より低かった。建築主は建替えを要求し、業者は契約どおり施工したと対立していた時の相談。豪雨時に現場での冠水被害調査、建替え済みの近隣住宅及び当該新築住宅の構造等々を調査した上で、家事作業の改善を兼ねたユニークな冠水対策の技術提案をした。両者は満足して提案を受託し、解決した。

伊奈町:友人から紹介の相談の例)

 

 2、都へ施工画変更を提案

個人商店の前の道路幅員は4程度、都の大型教育施設工事のために大型車両が2年間頻繁にこの道路を通行すると客離れが生じ、個人商店の死活問題との相談。設計図と工事計画を閲覧のうえ工事施工計画の変更を都に提案した。都は変更提案に応じ、個人商店(1個人)の要望を叶えた。入札を終え、工事着工後の変更提案だった。

ただし、工期は約半年伸びた。

(港区:埼玉県外の相談の例)

3、着工できない住宅、私道の扱い

私道の扱を理由に金融機関は融資を断った。その為5か月以上着工できない住宅が相談対象。調査の結果、昭和53年当時より私道の公益・公共の機能が拡大したことが分かった。市に私道の扱いを変更することと不利益処分の是正を求めた。結果、建築確認の内容の変更があり、融資が可能となって住宅の着工ができた例。

さいたま市:紹介者がいない飛込み相談の例)

 

4、耐震診断と人生設計

建物強度は、単に適用した建築基準法の新旧のみによって決まるものではないこと、設計品質と施工品質があること、並びに耐震診断と耐震化工事の現状を医者による人間の診断と手術と対比して説明します。実際に耐震診断を行う場合には有償となります。

年配者には、ご本人の人生設計も考えて頂くようにしています。

5、東日本大震災被害調査

・液状化鹿島工業団地)

・貸ビルの内装(台東区) 

・ビル外壁の破損 (横浜)